2.23は醍醐寺の「五大力さん」へ
こんどの日曜日は京都マラソン開催デー。
天龍寺や仁和寺、龍安寺や上賀茂神社など、沿道には名立たる京の名所が‥‥。
その翌週は、待ちに待った「五大力さん」があります。
毎年、姉小路通や油小路通に貼られるこんなポスターを見て、ここ数年、
「五大力さんって、何やろう?」と心に引っかかっていました。
2月23日(木)平日ではありますが、醍醐寺の探検に行こうと計画中。
醍醐寺にはまだ一度も訪れたことがなく、今から楽しみにしています。(^^)
もしかすると、ミモロ(京都在住の旅ブログ案内ねこ)とも会えるかな?
===== 五大力さん memo =====
■醍醐寺(だいごじ)
京都市伏見区醍醐東大路町にある総本山 醍醐寺は、真言宗のお寺です。
聖宝理源大師による874年の開祖から1100年以上続く寺院として、
金堂、五重塔、五大堂など多くの国宝や文化財があります。
五大明王を祀る五大堂は一年を通じて、災難身代わりの霊尊として全国に知られ、
毎年2月23日には、七難即滅、七福即生の一大祈祷の権儀が開催されます。
■醍醐の花見
慶長3年(1598年)3月、太閤秀吉により催された花見は「醍醐の花見」として
讃えられ、春には欠かせない京の桜の名所としても有名です。
■五大力さん
千年以上続く「仁王会式」の大法要を中心とする醍醐寺最大の宗教行事。
2月23日のみ授与される「五大力尊御影」は、ご本尊「五大力尊」の分身と
されます。「御影」は昼夜を問わずその人に影のように従い、身を守り、
災難を払い、無事息災、一家安泰隆昌につながると言われます。
■五大明王
・中心 不動明王 悪いことをすると叱り、慈悲の心で包んでくれる
・東 降三世明王 過去から未来に至るまでイヤな気持ちを鎮める
・西 大威徳明王 水牛にまたがり世界を見渡しながら前に進む決意を示す
・南 軍茶利明王 すべての外的から皆を守る
・北 金剛夜叉明王 心の様々な迷いを取り払う
五大力さんの力で全方位から家を守り、あらゆる災難を払うと言われます。
■餅上げ力奉納
2月23日のお楽しみの一つで、力自慢の男女が巨大きな鏡餅を持ち上げて、
その時間を競い合う奉納行事です。
女性が持ち上げる鏡餅の重さは90kg、男性は150kgの鏡餅を抱えます。
当日の飛び入り参加もできるようです。(^_^)(^0^)
■もちもちぃん
醍醐寺の餅上げ力奉納のお餅をモチーフにしたキャラクター
誕生日は2月23日、体重150kg、好きな言葉は「気持ち」「長持ち」
「力持ち」、雪だるまと間違われることも多いそう。
■おかげ餅
本堂の金堂前に「おかげ餅」という大鏡餅が奉納されます。
このお餅に手をふれると、1年間無病息災でいられると言われています。
*醍醐寺のホームページで、平成26年の五大力さんの様子が動画で
わかりやすく紹介されています。(リンクアドレスの下部を参照ください)
https://daigoji.or.jp/fun/campaign/index.html#mainH1_a
*お食事やお休み処、お土産などの情報は、醍醐寺公式HPの
下のほうに掲載されています。
===== お出かけ memo =====
醍醐寺 京都市伏見区醍醐東大路町22 TEL:075-571-0002
https://www.daigoji.or.jp/index.html
上醍醐、下醍醐、三宝院と広々とした敷地内の境内です。
歩きやすい靴で出かけるのがオススメ。
*交通アクセスは、地下鉄東西線 醍醐駅で下車して歩くのが便利です。
京都駅から京阪バス(約30分乗車)も出ています。
https://www.daigoji.or.jp/access.html