京都三条通モーニング 雪ノ下 京都本店
弥生3月、気分はすっかり春ですね♪
私はふだん烏丸御池駅から歩いて仕事場に来ます。
その日の気分と用事の具合でルートは3つ。
御池通、姉小路通、三条通をジグザグに通っています。
その道すがら
「三条通って、良さげなオーラをかもすモーニングの店が多いなぁ」
と思います。京都泊や早朝着の京都旅に、この近辺のモーニングも
好いかもしれません。試しに何軒か、のぞいてきました。
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《京都三条通 モーニングをいただける店の一例》
①イノダコーヒ三条店
言わずと知れた京都の名門喫茶、旧き良き時代の大人たちが集います。
②PAUL
文博のレンガを借景に、フランスの老舗気分を満喫。
③IYEMON SALON 伊右衛門サロン
ランチやディナーで賑わいます。
モーニングは、おばんざいなどもあって、おいしそう(^^)
④カフェ リ・ブラン
いつもおいしそうな雰囲気が漂っています。テラス席あり。
⑤雪ノ下京都本店
かき氷やパンケーキが人気。
観光シーズンや夏場は、ものすごい行列が‥‥。
しかし、[kyo・miori 世代]が最もトキメキそうなのは、
おそらくココでしょう。
よって、開店前から出向き、リサーチして来ました。(^^)
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[雪ノ下京都本店]は、油小路三条の角っこにあります。
至ってフツーっぽい民家の2階に上がる感じで階段を上がっていくと‥‥
昭和~な雰囲気の空間が、少し薄暗く広がっています。
私は家族と共に、窓に近いテーブル席に着きました。
お隣には外国人男子が一人。
メニューブックを熟読し、
苺のパンケーキと大人のフレンチトーストに決定!
http://yukinosita.net/kyotomenu.pdf
パンケーキは、唐津産さちのか苺をトッピングした
スフレチーズ生地をチョイス。
焼き上がって提供されるまでに20分かかるとのこと。
待ちましょう、おとなしく。(^^)
先に出てきたのは、大人のフレンチトーストでした。
バケット生地に、こんがり甘く香ばしいカラメルの味。思わず、
「プリンパン!」と声にしました。
林檎のコンポートが添えられ、うふふ。
もう、この時点でテンション上がってます。
そうして、お隣のコワモテ外国人さんを見ると‥‥
苺ののったパンケーキを、うれしそうに見つめておられます。
そのアンバランス感が、あまりにもキュートで
「写真を撮りましょうか?」と言いたいつもりの英単語を並べて
ゼスチャー会話をしました。
NY在住の彼は、メキシコ人とアメリカ人のハーフで、25歳ひとり旅。
東京で、京都に行くならこの店(雪ノ下)に行くことを勧められ、やって来た。
そして念願の「パンケーキいちごのせ」を、いま正に食べようとしている。
と、おそらく言われていたと思います。汗
そうこうしているうちに、20分経過。
私たちのテーブルにもパンケーキがやって来ましたよ。^^
パンケーキは、厚みが30~35ミリほどありました。
トッピングの苺はキレ~なイチゴ色、粉糖をホワイトラムに溶かした中に
くぐらせて、テカリと甘さを出しておられるのだそう。
前出のニューヨーカーならずとも、このパンケーキを前にしたら
顔がユルミますよね~(^^)
ニューヨーカーも「オイシイ!」と幸せそうでした。
ふっくら、ふんわり。白くて、甘くて、酸っぱくて‥‥
ホイップクリームをたっぷりまぶして「いただきま~す!」
あぁ。春です。
薄暗い店内で待っている時間と、パンケーキがやって来てからの時間は、
同じ空間に居るのに、光の色が変わったように感じました。
もう、このあたりでテンションはマックスに。
階段下の入口に「こだわりの上質モーニングサービス 600円 税別」の
表示もありましたが、やっぱしここではパンケーキでしょう。
あ、大人フレンチも上々でした。こちらもオススメ。
ちなみに私たちは、ドリンク2つと合わせて3,002円を払いました。
私たちが店を後にする頃には、起き抜けの大人カップルや、
ママ友&チルドレン、ふつうのカップルなど続々と来店され、
平日でも昼前に満席になりそうな気配。
やっぱり人気店ですね~。
ただ一つ、パンケーキを完食したお皿にカニが出てきたのが意外(^0^)
ま、その不思議な取り合わせも含めて、この店なのだろうと思います。
雪ノ下 京都本店
http://yukinositakyoto.net/#page&ui-page=0-0
また近いうちに、ほかのお店のモーニングもレポートしますね。