祇園祭と明治維新150年

暑中お見舞い申し上げます。
今年も京都の夏の風物詩、祇園祭が始まっています。2018年は、明治維新から150年ということで、祇園祭と絡めた展示も見かけます。
京都に一歩足を踏み入れると、あちらこちらから祭りディスプレイと、コンチキチンの音色が飛び込んできます。

まずは、京都の玄関口・京都駅ビル2F。エスカレータを上がった、伊勢丹の入口前広場のあたりに展示されています。無料で気軽にのぞけますよ。

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ここには、前祭、後祭の山鉾ごとに、手ぬぐいと扇子、粽(ちまき)やお守りなどが一堂に展示されています。各山鉾すべてを回るのはタイヘンだから、ここで好きな手ぬぐいや授与品を品定めして、欲しいもの目指して回るのもアリかも‥‥

中央のガラスケースに、山鉾のミニチュアを飾ったマップがあります。間近で見上げる勇壮さを知っていると、なんだかどれも小さくて、愛らしく映りますね~。
「山鉾懸装品のご紹介」パネルで、実物をイメージしてみてください。


さぁ、目指すは地下鉄四条駅界隈。前祭では7月13日(金)、14日(土)、15日(日)、16日(祝)は、鉾町などに昼間から出店も立ち並び、夜は宵山、宵宵山、宵宵宵山みたいに、盛り上がります。

後祭は、21日(土)~23日(月)が前夜祭のようなもの。そして24日(火)の後祭巡行と続きます。

祭り見物中、暑さでバテそうになったら地下道へ避難。大丸京都店あたりの地下道にも、涼しい通路沿いに山鉾ディスプレイを見つけました。
全山鉾が並ぶ姿は、ミニチュアながら壮観です。


ちょうど、そのエリアから地上に出ると、東急ハンズが目に入ります。こちらで、 kyo・miori 祇園祭バージョンの「東急ハンズ京都店 限定デザイン」の恋する珠肌はんどくりーむをお求めいただけます。
祇園祭シーズンのみの超レアものですよ~☆

東急ハンズ祇園祭限定柄2018

そして、今回、私が皆さまにご紹介したいのは、京都文化博物館の祇園祭に関する展示。
入館料500円で、かなりの京都ツウになれること間違いなし。

2F総合展示室で開催されている「祇園祭・山鉾巡行の歴史と文化 ー明治維新と山鉾巡行ー」は、8月5日(日)までご覧いただけます。
こちらの博物館は、10:00~19:30(入館受付 ~19:00)の開館ですから、暑い真昼間~夕暮れどきの涼み場所としてもオススメです。


写真撮影はNGですので、いただいた印刷物より。文博には「月鉾」の見事な水引と前懸の実物が展示されていました。さすが「祇園祭は動く美術館」の縮図を見るようでした。

明治維新が、祇園祭にどれくらいの被害をおよぼしたのか‥‥、地方の藩の若侍たちには、その町の人たちが大切に守り伝えてきた「宝」が宝と映らなかったのかもしれません。。。

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文化博物館1Fの土産物店「菰軒(こけん)」さんで、ステキな御品を見つけました。

こちらは祇園祭りのレターセット(500円+税)。2種類の便箋と封筒を組み合わせて使えて、テンション上がります。

京都限定 Peko ちゃんの祇園祭手ぬぐいは、1,200円+税でした。
ふふふ。持ってるだけでハッピーな気分になれます。


京都限定の「KIRIN 一番搾り」に、祇園祭缶を見つけました。私は大丸のお酒売場で見つけましたが、市内各所でも探してみてください。


軽くて、日持ちがして、常温で持ち運べる京都みやげ、いろいろ見た中ではコレかなぁ‥‥(^^)京都駅ほか、各お土産売場で入手可能です。

祇園祭パッケージの聖護院八ッ橋、箱の中に入るシナモン風味の「堅八ッ橋」にも、山鉾の絵柄が載っています。(500円+税)

以上、今回は祇園祭のサブ情報をお届けしました。

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■京都文化博物館 京都市中京区三条高倉

【西尾維新大辞典 京都篇】も、盛り上がっているみたいです。

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