マエダコーヒーで「ダッチベイビー」をつつき合うシアワセ
京都・御池通り沿いにある「マエダコーヒー御池店」、 春から秋にはテラス席でお茶をする外国人さんをたくさん見かけま した。
店の横を通るたびに気になっていたポスターの食べ物、「 ジャーマンパンケーキ 別名:ダッチベイビー」を、私も堪能してきました。
何を頼むか、入る前から決めているのにメニューを見て、 合わせる飲み物を選びました。「ダッチベイビーって、 どんなんやろう?」心うきうき♡
オーダーするとき「20分ほどお待ちいただきますが、 大丈夫ですか?」と店員さん。「はい、待ちます!」
落ち着きある店内には、カップルや女子2人組、 3人組などが歓談中です。私たちも、心おどる20分を、 どうでもいいような話をしながら待ちました。
テーブルに運ばれてきたダッチベイビーは、かなりデカイ。 円の直径が、想定22~23.5cmくらいありそうです。 ふっかふかの生地から、あま~い香り。小麦粉、バター、卵、 牛乳、オーブンから取り出した出来立ての焼き菓子の香りです!
そこに、はちみつとレモンスライスの甘酸っぱい姿が入り混じり、 食べる前から「あらぁ~、どうしましょう!」のユルミ顔に。
木製の大ぶりなサラダボウルのように、立体的なパンケーキ。
いつものパンケーキみたいな ふかふか感ではなく、 クリスピーピザの薄い生地でサラダボウルを作ったような‥‥
正しい食べ方がわからず、 ケーキのように8つにカットして取り分けました。 同行のスイーツ男子ならぬ、スイーツおじさんも、 甘えん坊なほほ笑みを浮かべて見ています。
念願のダッチベイビーに、先に手を付けるのはワタシ。 カットした生地にレモンをのせて、 一切れごとにハチミツを垂らして、いただきま~~すッ(^0^)
生地はシュークリームのシューの焦がしバター風味の内側に、 クレープがのったみたいな味でした。表面はスイート&ソフト。 所々に粉糖が残り、甘い&はちみつレモン味。
もう、や~ね~。こんなに食べて、大丈夫なん?
私たちが、あんまりうれしそうに食べていたから、 後から隣の席に座った女の子二人とお父さんも、小さい声で「 あれ、ください」と頼んでいました(^^)
温かいカフェラテとダッチベイビー、寒い季節にピッタリ!
誰かと向き合って頬張っていると、 これを食べながら深刻な話などできません。あの人もニコニコ、 自分もにっこり。
「みんなをハッピーな顔にするダッチベイビーって、いいな~♡」 と思います。
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ジャーマンパンケーキが日本に上陸したのは、 2013年のことらしいのですが、 情報にうとい私は今年初めて知りました。 元祖はもっと大きいみたいです。
別名:ダッチベイビーの名は、アメリカの老舗パン屋さんが、 60年以上前に考案されたそう。 ジャーマンサイズは大きすぎて残す人が多かったので、 少し小ぶりにして販売することに。その際、「ドイツ( ジャーマン)のお隣で、ドイツより小さいオランダ(ダッチ)」 と、「 赤ちゃんからお年寄りまでみんなに食べてもらえますように」 の願いを込めて『ダッチベイビー』と名付けられたとか。
フライパンではなく、 オーブンで焼くから焼き菓子特有の窯のにおいがしたのですね~。 バターたっぷりで焼いて、 大きくふくらんだ真ん中がしぼんだところにハチミツやレモンが添 えられて‥‥ フルーツがのるお店もあるようです。
近年食べた中で、満足感かなり大なスイーツでした。 単品では800円、ドリンクをセットしても1,000円って、 マエダコーヒーさん、安すぎませんか?
2回目はスペシャル・デコレーションのお願いも叶えてくださり、 ありがとうございます!
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本店が室町の前田珈琲は、二条城の中や文博、明倫小学校跡、 高台寺にもお店があります。全店の中で、 ダッチベイビーが味わえるのは「御池店」だけだそう。
地下鉄烏丸御池駅 4-1 出口から直進し、徒歩3分もかからない左側、「 ジャーマンパンケーキ 別名:ダッチベイビー」のポスターが目に入ります。
マエダコーヒー御池店 京都市中京区長浜町159-1F TEL 075-252-1515
7:00~23:00(L.O. 22:30) ※ただし、ダッチベイビーは15:00以降しか注文できません。 イートインのみ、1日限定20食でお終いになる人気商品です。