京都 祇園祭が前祭(さきまつり)、後祭(あとまつり)の二部制に復活して3年目。既に後祭の山鉾建ては始まっており、21日(金)の晩から宵宵宵山が始まります。

22日(土)は宵宵山、23日(日)が宵山、24日(月)朝、後祭の山鉾巡行がスタートします。
◎後祭りの詳しい情報は、コチラから(リンク先の下のほう)
https://www.kyokanko.or.jp/gion/junkou.html

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前祭巡行は海の日の祝日とかさなり、凄まじく混雑していました。私は長刀鉾、占出山、孟宗山が御池通を巡行して来る様子をリアルに見ました。新町通への辻回しで、鉾の頭上に光る長刀が揺れ動く様に内心ちょっと心配してましたが、上手く回って行かれました。さすが、長刀鉾です。チームワークの良さが成せる技ですね(^^)

そのあたりだけ見て、午後からは神輿を担ぐ方たちの詰所にお邪魔しました。(写真は『大賀花』奥テラス)

そして、錦市場を通る鳴鐶(なりかん)の行列を初めて拝ませていただきました。鳴鐶の「鐶」は、神輿の先端につけて音を出す道具。神輿を差し上げる(上げ下げする)とき、音を奏でます。神さまがお通りになることを周囲に告げ、祭りと神さまを昂揚させる行為を「鳴鐶」というそうです。この金具、たいそう重いのだとか。

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一般の人々や観光客の関心は、鉾や山に集まりがちです。あわせて、祇園祭 巡行の日夕刻から動き出す神輿渡御(みこしとぎょ)は、八坂神社と四条御旅所の間を、三基の神輿が三人の神さまをのせて練歩く大切な神事です。

17日は神幸祭 夕刻に八坂神社 → 御旅所(観光土産屋・四条センター)
24日は還幸祭 夕刻に御旅所 → 八坂神社

私がご縁をいただいているのは「西御座」の御神輿で、担ぐ人たちの背には「錦」の文字が記されています。後祭の日は、西御座と中御座の御神輿が職場のすぐ近くも清めてくださるので、通りに出て声援を送ろうと思います。

祇園祭還幸祭2017/7/24

「ほいっとぉ、ほいっとぉ!」と繰り返される掛け声の勇ましさは、祭りならでは。
「祭りは地域の宝」と、よく耳にします。それに加えて、男が男らしい汗をかき、女がかいがいしく世話をする、男女の役割と協力姿勢を再認識する日かもしれないなと思います。と考えるのは、昭和生まれの古いタイプの人間だから‥‥?

なんと! 山鉾連合会のホームページで、今年からクラウドファンディングでの資金集めが始まったことを知りました。1,000名を超えるサポーターさんと、目標額をはるかに上回る支援に「さすが世界の祇園祭!」と感心します。(^^)
https://www.makuake.com/project/gionmatsuri/

こうして目に見える、見えないの関係なく、応援してくださる方々がおられることで、祇園祭は1,100年を超え長らえてきたのですね。「豊臣も徳川幕府も滅びたが、祇園祭はこれからも続いていく」と言われていた、どなたかのお言葉を実感します。

祭り、いいですよね。
祭りを支えるすべての方たちに「ありがとうございます!」